ダラダラ大学生の日常

大学生の日常。

ジグソーパズル

例えばの話。

 

間近に迫った試験のために、先生は生徒ひとりひとりに違ったヒントを教えました。

これは、ジグソーパズルの1ピースをそれぞれに配るようなものです。

しかし、このテストは100点満点中、合格点は80点で、特にABCDEのような判定もありません。とにかく80点を取ればいいのです。8割で切れば大体のジクソーパズルの絵が掴めるのと同じです。

クラスには10人います。合格するには自分含めて8人のヒントがあればいい状況です。他の人と情報を交換して正解を導かなければなりません。協力するということが必要なのです。

そして、僕以外の人たちは協力し合い合格点を取りましたが、取り残されて仲間に入れなかった僕は1問しか正解できませんでした。

1問だけでは絵の正体を掴むことは難しいのです。